(a)病院
膝の痛みは整形外科の専門です。この整形外科では上記でいうところの「内側要因」が専門です。膝の関節の内部構造をレントゲンやCTといった検査機器で調べることができます。実際の損傷具合が画像やデータで判断することができ、必要に応じて手術や投薬といった処置を行うことができます。また治療後の経過も検査で判断することができます。膝関節の内部要因に関しては整形外科でしか治療ができないことがほとんどで、まずは整形外科で検査をして内側要因に問題がないかを入念に調べることが大切です。反対に膝の痛みがあるにも関わらず整形外科で「異常なし」と判断された場合、それは「外側要因」または「周りの要因」の可能性があると考えることができます。