肩こりを予防するなら「仰向け寝」
臨床の現場では、すでに肩こりや、肩関節の可動域障害(四十肩や五十肩)を自覚している患者さんが来院されます。施術によるアプローチで症状の改善を試みるわけですが、同時に寝方を改善することが重要です。反対に寝方を改めることが難しい場合は、肩こりの改善も難しいと言わざるを得ません。肩こりは結果で、寝方は原因です。原因の部分を患者さん自らが改善することが求められます。寝方に問題があって引き起こされている肩こりは、施術によるアプローチよりも寝方の改善次第となります。つまり「仰向け寝」が可能であれば肩こりの大部分は改善されるというこになります。実際、寝方を改善し「仰向け寝」を実践できる患者さんは改善が早い傾向が顕著です。ぜひ仰向け寝をチャレンジしてみることをオススメします。