よくある痛み

寝方を変えて肩こり撃退! 肩こりの原因となる寝方を解説!!

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肩こり 寝方

あなたがもしも朝起きて肩こりを感じている場合、それは正常とはいえません。疲れが取れず、毎日の疲労を翌日に持ち越してしまっている状態かもしれません。寝るときの姿勢は肩こりだけでなく、身体の不調や歪みにもつながります。今回は正しい寝方と対策について解説します。

「うつ伏せ寝」が肩こりを引き起こす理由

うつ伏せ姿勢での寝方が睡眠習慣として定着している場合、片頭痛や顎関節症など肩こり以外の症状を併発していることも珍しくありません。ここではうつ伏せ姿勢での寝方が肩こりを引き起こす原因について解説します。

(a)首にかかる強いストレス

うつ伏せ姿勢での寝方において最も負担がかかるのが「首」です。うつ伏せ寝では顔を左右どちらかに向けることになります。このとき、顔がほぼ真横を向く状態です。通常時であっても顔を真横に向けた状態を長時間維持するのはつらいはずです。しかしうつ伏せ寝が習慣化しているケースでは違和感なく顔を真横に向けた状態で睡眠をとります。これは頚椎を大きく捻る行為で、首にとって大きな負担をかけてしまいます。仮にうつ伏せの姿勢で首が真横を向く状態が不快に感じていないとしても、頚椎や周りの筋肉には多大な悪影響を与えていると認識することが重要です。

(b)顎関節の筋肉が硬直

うつ伏せ姿勢での寝方では「顎関節」にも強い影響を受けることになります。頚椎を大きく捻る状態は、同時に顎関節に関わる筋肉にストレスが加わります。顎をに関わる筋肉は首の側面からやや前面に位置しており、頚椎の角度によって影響を受けてしまいます。また顔が真横を向く状態では顎の部分に枕やクッションが当てられます。つまり頭の重みを受け止める部分が「顎関節」となり「顎関節の歪み」や「顎関節症の発症」の原因となります。顔が真横を向く限り、顎関節への影響は避けられません。顎関節の歪みが表情全体の歪みとなり、顔の印象に悪影響を及ぼすため注意が必要です。

(c)肩甲骨の歪み

首には肩甲骨と連結する筋肉があります。首が真横を向くうつ伏せでの寝方では、首の動きに引っ張られるように肩甲骨が移動させられてしまいます。正常な位置を保てない肩甲骨はストレスを受け続けている状態です。肩甲骨へのストレスは同時に、肩関節の不具合や腕の動作に支障をきたすようになります。傾向としては顔が向いている側の肩甲骨(顔が右を向いていれば右の肩甲骨)が影響を受けます。うつ伏せでの寝方は腕が「バンザイ姿勢」をとることが多く、その状態で顔が真横を向くと肩甲骨にとってかなりのストレスがかかることを理解しましょう。

うつ伏せ姿勢での寝方は頚椎の硬さ、顎関節の不具合、肩甲骨の歪みの3つがセットで引き起こされることが多いのが特徴です。反対に「首がガチガチに硬い」「顎関節症がある」「肩甲骨が歪んでいる」といった兆候がみられる場合、寝方の見直しを最優先でおこなうことが必要です。

肩こり 寝方

「横向き寝」が肩こりを引き起こす理由

横向き姿勢での寝方は「肩」そのものへの直接的な負担がかかることが問題になります。ここでは横向き姿勢での寝方が肩こりを引き起こしてしまう原因について解説します。

(a)体幹の重みが肩関節に集中

横向き姿勢での寝方は下になる肩の関節に頭部や体幹の重みが圧しかかります。また首と肩の位置が極端に狭くなってしまうことも肩こりを引き起こす原因となります。横向き姿勢での寝方が習慣化しているケースでは肩の高さに左右差が生まれ、見た目にも身体の歪みが確認できます。枕の高さやマットレスの沈み込み具合を調整することで肩への負担を軽減することも可能ですが、市販されている一般的なマットレスでは調整は難しいのが現実です。

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(b)上腕への血流が大きく阻害

上腕への血流は鎖骨付近を通過する太い血管が関係します。横向き姿勢での寝方では鎖骨周辺が頭部や体幹の重みによって圧迫を受けます。これが血流を阻害し、上腕への血流量を低下させていまいます。重篤なケースでは腕全体の冷感や虚脱感といった感覚を生む原因となります。血流の問題は肩こりのほかにも四十肩、五十肩を引き起こす要因にもなります。6時間を超える睡眠で血流が阻害されることは筋肉への影響も考慮する必要があります。

肩こり 寝方

肩こりを予防するなら「仰向け寝」

臨床の現場では、すでに肩こりや、肩関節の可動域障害(四十肩や五十肩)を自覚している患者さんが来院されます。施術によるアプローチで症状の改善を試みるわけですが、同時に寝方を改善することが重要です。反対に寝方を改めることが難しい場合は、肩こりの改善も難しいと言わざるを得ません。肩こりは結果で、寝方は原因です。原因の部分を患者さん自らが改善することが求められます。寝方に問題があって引き起こされている肩こりは、施術によるアプローチよりも寝方の改善次第となります。つまり「仰向け寝」が可能であれば肩こりの大部分は改善されるというこになります。実際、寝方を改善し「仰向け寝」を実践できる患者さんは改善が早い傾向が顕著です。ぜひ仰向け寝をチャレンジしてみることをオススメします。

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