(b)筋肉痛の痛みは炎症の痛み
筋肉は激しい運動(負荷)によって損傷を受けます。筋肉にかかる負担が強すぎると筋繊維の断裂となり「肉離れ」となります。肉離れにはおよばない程度の負荷であれば、細かい筋繊維の微細な損傷にとどまり「筋肉痛」となります。
筋繊維が損傷を受けることで炎症を引き起こす現象は足首を「捻挫」する現象と同じです。損傷を受けると必ず「炎症」が起こります。つまり炎症は組織の修復に必要な反応ということになります。トレーニングによって筋肉を肥大させる行為は、炎症による筋繊維の修復反応を狙ったものなのです。
可能であれば筋肉痛を回避したいところですが、筋肉に負荷をかける以上は炎症による修復反応が必ず起こります。筋肉痛は避けては通れない痛みといえます。