(a)筋肉、骨の痛み
筋肉や骨の痛みを引き起こすぎっくり腰は「重いものを持ち上げた」「無理な姿勢をとった」など明確な原因が存在します。また「くしゃみ」「ゴルフでスウィングした」といった瞬発的な動きでも筋肉や骨に痛みを引き起こすぎっくり腰となります。このタイプのぎっくり腰は激痛であることが多く、日常生活に大きな影響を与えることになります。一方で「単純な筋肉や骨の痛み」と考えることもできるぎっくり腰で、適切な処置(マッサージ、安静)を実施することができれば比較的短期間で改善が期待できます。ぎっくり腰治療の現場で最も多く診るぎっくり腰のタイプとなります。
筋肉や骨の痛みを引き起こすぎっくり腰の特徴
・明確な原因が存在している
・普段は腰痛を感じることがほとんどない
・痛みが強く、痛む場所がハッキリしている