よくある痛み 骨盤が歪むことで起きる症状を全て解説! 簡単セルフチェック Tweet Pocket 2018.10.02 by threelegs.ishigaki 0 骨盤が歪むとどんな症状が出るのか? 今回はこれがテーマです。腰や肩の痛みの原因に実は骨盤の歪みが関係していることもあります。反対に骨盤の歪みを改善したら身体の痛みが改善された、なんてことも。身体の中心に位置する骨盤は全身に影響を与えるので専門家に診てもらうことをお勧めしますがまずは簡単にセルフチェックしてみましょう。 この記事の目次 骨盤が歪むことで起こる症状一覧 ・肩の高さが変わります ・足の太さが変わります ・腰痛になります ・可動域が狭くなります ・関節に過剰な負担をかけます ・ケガをしやすくなります ・首が曲がります ・顔が歪みます ・衣服が回転します ・わずかな段差で足が引っ掛かり転びやすくなります 関連記事 骨盤が歪むことで起こる症状一覧 骨盤の歪みを考える時に「左右差」がわかりやすい目印になります。「右と左で見た目が違う」というのはわかりやすいポイントです。また日頃経験する様々な「現象」も大切です。 ・肩の高さが変わります 鏡で自分の姿を見た時に左右の肩の位置が左右で違います。自分で見てもわからない場合は誰かに見てもらえばわかります。 ・足の太さが変わります 左右の脚を比較してみた場合に太さが違います。足の長さが左右で違うことが原因ですがお尻、太もも、ふくらはぎの太さが違うので見た目でも損をします。また片足だけが「冷える」「浮腫む」というのもよくある現象です。 ・腰痛になります 腰痛の原因の1つにも「左右差」があります。これは腰付近の筋肉の硬さや緊張感の左右差です。腰痛において「左右差」の解消が驚くほどの効果が期待できるのです。 ・可動域が狭くなります 関節の可動域に左右差がでます。ストレッチなどで股関節の開脚をすると片方は伸びるのにもう片方は伸びないという状態です。骨盤の歪みが長期間に及ぶと「脚長差」がうまれこれも可動域の左右差となって現れます。当然ながらケガや痛みの原因になります。 ・関節に過剰な負担をかけます 骨盤という大きな身体の土台を2本の足で支えています。つまり1つの土台を2本の脚で支えますので各脚には半分ずつの重みがかかります。これが骨盤の歪みによって偏りがうまれると片方の脚に過剰な負荷がかかることになります。 ・ケガをしやすくなります 関節に過剰な負担をかかるとケガに繋がります。人によって膝だったり股関節だったりしますが気が付かないうちに症状が進行し痛みが出現した時点ではすでに重症化しているケースが多くあります。 ・首が曲がります 写真撮影などで頭や肩の位置を直されるという現象に現れます。普段自分で鏡を見ても気が付かないことがほとんどです。 ・顔が歪みます 骨盤の歪みが首や肩など顔の「向き」に関係する部分に影響を与えることで起こる現象です。特定の筋肉に対して常に緊張がかかる状態は歪みによって引き起こされます。 ・衣服が回転します 主に歩く動作で衣服がクルクルと回転します。スカート、ベルトタイツ、靴下など。骨盤の歪みだけでなく歩行にも左右差がある証拠です。 ・わずかな段差で足が引っ掛かり転びやすくなります 骨盤の歪みがあると歩くときも「歩幅」「リズム」に左右差が生まれます。普段なら歩いている時に自分の足が上がっていることなど意識しません。つまり無意識に足が動いているいるわけです。ですが実際は足が上がりきっておらず、段差につま先が引っ掛かってしまう現象です。また足首の捻り癖がある人も歩き方に問題があり、骨盤の歪みが原因となっているケースがあります。 人間の身体には必ず歪みが存在します。問題は歪みの程度です。また歪みが原因となって起きる痛みに対して、痛みにだけアプローチしても改善がみられない場合は歪みという視点で身体を観察することが大切です。 関連記事【盲点】左右の脚の長さが違う? 不調を招く脚長差のお話 キーワードを入れてください