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寝違えた時に飲む痛み止め3選! 特徴とリスクをチェック!

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寝違え 痛み止め

寝違えの痛みは本当に辛いものです。そんな痛みを和らげてくれるのが痛み止めの薬です。しかし痛み止めは種類が多くて選ぶのに困るなんてことはありませんか?今回は寝違えで一般的に使われる市販薬3つについて解説します。どの痛み止めを選ぶべきかの判断基準がわかればリスクを抑えながら寝違えの痛みを和らげることができます。

寝違えで一般的に用いられる3つの痛み止め

寝違えの時に検討される痛み止め3つについて解説します。痛み止めは効果と副作用が表一体の関係です。この項目だけみて判断せず、後に解説する特徴とリスクまでよく読んで自分の目的にあった痛み止めを選択するようにしましょう。

(a)ボルタレン

効能レベル   最強
副作用リスク  最高
ボルタレンは効能レベル・副作用リスク共に最も強い痛み止めの扱いとなります。ボルタレン成分を含んだ湿布は市販でも購入できますが服用には医師の診断に基づいて判断し、取り扱いには細心の注意が必要です。強い効能を求める場合には有効ですがその分リスクも高くなるのが特徴です。

(b)ロキソニン

効能レベル   強
副作用リスク  高
ロキソニンはケガによる炎症の痛みや発熱などで用いられる痛み止めです。登場してから歴史の長い痛み止めなので服用した経験のある人も多いと思います。薬局でも購入可能です。しっかりとした効能が期待できることからいわば人気の痛み止めというイメージがありますが、近年では過剰な服用による副作用の研究が進み、以前より慎重な取り扱いがアナウンスされています。

(c)イブプロフェン

効能レベル   中
副作用リスク  中
「イブ」の名称で知られる痛み止めです。頭痛や生理痛などで服用されることが多く、大衆薬として広く認知されています。効能レベル・副作用リスクともに高くないので連続して数日間の服用が考えられる場合などに使い勝手の良い痛み止めと言えます。

(d)バファリン

効能レベル   弱
副作用リスク  低
バファリンは効能レベル・副作用リスク共に弱い作りになっています。さらに胃腸にかかる負担を考慮されているので強い効能は期待できませんが安心して気軽に服用できると言えます。

*効能レベル・副作用リスクに関する表記はあくまでも相対的な比較であり、個人差・体調によって一定ではないと理解することが必要です。

代表的な3つの痛み止めについてまとめました。3つの痛み止めは効能の強さに特徴があります。痛みの程度やご自身の目的に合わせて痛み止めを選択するのが大切です。しかし副作用リスクに関してはリスクの強弱よりも「常にリスクがある」という認識が必要です。副作用リスクが低いからと言って0(ゼロ)ではないのです。

クスリ=リスク 痛み止めの服用は目的を明確にすることが重要

痛み止め=クスリ=リスク。必ずこの視点を持って痛み止めを選択します。痛みから逃れることを優先し過ぎると思わぬ副作用に見舞われてしまいます。今回は寝違えに対する痛み止めの選択です。命に係わる痛みではありませんからボルタレンのような強い効能を発揮する痛み止めはリスクを負い過ぎていると判断することも当然です。

痛み止めは痛みの緩和には役立ちますが、根本的な原因(寝違えであれば筋肉の硬さ緊張)にはあまり効果が期待できません。つまり一時的な効能であって、効能が切れればまた痛みが出る可能性もあります。ボルタレンのような強い効能を持つ痛み止めを長期間服用すれば副作用のリスクが上昇します。痛み止めに頼るだけでは何も解決しないのです。

例えば、

月曜の朝に寝違えたとします。かなりの激痛で病院に行く時間も無い。週末まで乗り切るために痛み止めを服用してだましだまし痛みを軽減させながら過ごす。

週末に長い時間飛行機で移動する予定がある。長時間座っている時に首が痛いのは辛い。飛行機に乗る前に痛み止めを飲んでおこう。

このように寝違えの痛みがある状態では困るから痛み止めを使うというイメージです。どの痛み止めを選択するかは痛みの程度から判断します。

痛み止めは活用の仕方次第ではとても役立つものです。しっかり効能と副作用を理解して上手な活用を意識しましょう。

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