痛みをとるために

病院や整体にいって途方に暮れたひとに読んでほしいお話

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病院や整体、整骨院など痛みの解決を目的に受診したにもかかわらず原因がわからなかったり薬や湿布、その場しのぎのマッサージで終わってしまうなんて経験はありませんか?特に医学の頂点にいるお医者さんに「しばらく様子をみましょう」と言われてしまうと自分ではどうすることもできなくて途方に暮れてしまうなんてことも。そんな途方に暮れて困っているひとに向けて対処法をお伝えします!

 

 

セカンドオピニオンの重要性

今やセカンドオピニオン(病院のハシゴ)は常識です。1つの病院、1つの考え方によって結論を出してしまうのは得策ではありません。昔は医師や病院の数が少なく、いわば”ほかに選択肢がない”状態でした。また住んでいる地域によっては遠方の医療機関に行くことが難しいという距離的なハードルの高さもありました。しかし現代では医師も病院も、そして整体も整骨院も乱立し幅広い可能性が検討できるようになりました。選択肢が増え、今までなら諦めるしかなかった病気や痛みが改善したり完治はしないまでも生活の中で大きな不便なく過ごせるように進歩しているのです。またインターネットの普及によって誰でも簡単に、いつでも専門的な情報にアクセスできるようになりました。ブログなどで自分と同じ病気や症状で悩んでいるひとを探すこともできます。さらにはインターネットを利用した受診・診断も行われています。これにより遠隔地であっても医師の診断が受けられるようになり、自宅に居ながらでも様々な医療を受けることが可能です。このような現代の環境を考えるとセカンドオピニオンという考え方が困っているひとにとって多くの可能性を提示していることがよくわかります。また個人的におすすめなのは海外の医療情報です。海外で医療を受けることはややハードルが高いですが情報として身に付けて、それを普段通院している医療機関で相談するのも良いでしょう。

 

 

 

自分の健康は自分で獲得する「健康の自己責任」論

なぜ、セカンドオピニオンが重要かといえば医療を取り巻く環境が大きく変化していることが大きな要因です。海外では医療における責任の所在が明確で、それに伴い医師や医療従事者の判断が訴訟に発展することが当たり前になっています。しかし健康はお金で買えないのです。患者は医療従事者の誤診を訴えて賠償金を得ても健康や寿命は戻りません。つまり患者自らが多くの医師を受診し多くの考え方と方法を検討し自分が納得のいく結論を出す必要があるのです。医療における倫理観は時代と共に変化しますが、近年では医療が全てを解決してくれると考えるのは浅はかと言えます。
逆の見方をすれば健康の自己責任論が登場したことでセカンドオピニオンが注目されたとも言えます。自己責任を基本とすれば、1つの考え方・1つの方法、医療従事者の意見を丸呑みすることが危険であると患者は理解できるでしょう。

途方に暮れている場合ではない

医療を前に途方に暮れた時、あなたがすべきことは多くの可能性を模索することです。専門医や専門機関、何かに特化して施術を提供している施設やお店など、インターネットをはじめ友人知人から情報を探します。ここで気を付けなければいけないのは「ガセネタ」です。あなたのように死に物狂い情報を探しているひとをターゲットとしているビジネスがあることを理解しましょう。困っている人間を喜ばせるような甘い言葉、あたかも治るかのような説明であなたを誘惑します。またその施術や商品が高額であるほど効果がありそうだという心理も巧みに利用されます。矛盾するようですがこのような点においてはインターネットを過信してはいけません。あくまでも情報収集に手段としてインターネットを活用し、幅広い観点から可能性を絞りましょう。あなたがインターネットで検索するキーワードのほとんどはすでに把握されています。それを先回りするようにあなたの目に飛び込んできます。つまりあなたが検索の最初にクリックするページは見た目のいい・耳障りの良い言葉埋め尽くされています。間違ってもこのあたりの情報を鵜呑みにしてはいけません。

今回は医療との関わり方についてまとめてみました。途方に暮れることはあっても、そこで立ち止まってしまうことが無いようにこの記事を参考にしてみてください。

笹塚トレース整骨院。記事の内容に基づいた施術はこちら

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